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いじめ撃退マニュアル

自分のポジションを確認する

周りの環境を分析したら、今度は自分のポジションを確認しましょう。

  • そのクラスの中での自分が何をやったときに上位になるのか?
  • 苦手なのは何なのか?どの分野なら勝負できるか?
  • 自分がどの集団に属してたのか?
  • 自分がクラスの誰と一番仲がよかったのか?
  • どの分野のことなら仲間を増やすことができるか?

まずは自分を中心に行動が起こしやすい分野を分析しましょう。いじめ対策を練る前にクラスの分析、自分の分析(過去から現在までの友達づきあい、友達との力関係なども詳しく分析する)をしっかりとして間違いの無い対策を考えましょう。

ポジションを上げる。仲間を増やすための対策

人に何かをしてあげるのと、人に何かをしてもらうのと、
どちらが人から好かれると思いますか?

答えは「人から何かをしてもらう」です。

われわれ大人の世界でもその辺を勘違いしている人が大勢います。例えば誰かにご馳走をしてあげるのと、誰かにご馳走をしてもらうのでは、後者のほうが好かれる場合が圧倒的に多いのです。

これは勘違いしている人が本当に多いのです。特に力やお金がある人ほど陥りやすい間違いです。

ご馳走の例で説明すると最初にご馳走したときは少しは感謝されます。しかし回が進むにつれてご馳走するのが当たり前になってきます。そしてご馳走しなかったら「何だ。今日は払ってくれないのか」とか「ケチだな」とか思われます。さらにご馳走しているときに相手を押さえるような話や自慢話などをすると益々相手の心は離れていきます。

人間は自分の事を認めて欲しいものなのです。
ですが、何かを他人からしてもらった場合はその他人を認めなくてはいけません。
逆に他人に何かをしてもらうことはその他人を認めることになります。
もちろん「ありがとう」「おかげで助かったよ」とか相手を認める言葉が必要です。

この辺のことをよく理解していないと仲間を増やすどころか逆に嫌われる原因になるので注意してしてください。

あなたは友達に「ありがとう」「助かった」とか「感謝してます」など言っていますか?
もしもあなたが誰かを上手に認めることができたら、認められたその誰かはいずれあなたのお願いを聞いてくれるでしょう。
人のことを好きになるかどうかも、このような小さな人間関係の上に成り立っています。

人を認める人間は、逆に他人から認められるようになります。
つまり自分のポジションを上げる場合や仲間を増やす場合には、相手に何かをしてあげるのは逆効果ということです。
むしろ相手に何かを頼むとか、相手のいいところを認めてあげるほうが仲間を増やすことにつながるということです。

具体的にセリフで説明すると「喧嘩の強い相手に対して」「お前は喧嘩が強いからいいよな、うらやましい」といってあげるとその友達は何かあったときにあなたを助けてくれます。
誰かに給食を運んでもらったら「ありがとう」と目を見て微笑んでみてください。ゆくゆくは友達になれます。
効果は絶大です。
不思議なもので自分を認めてくれた人間に対しては味方という認識をするのです。
この方法については後ほど具体的なセリフで覚えていきましょう。
仲間作りの基本です。他にもいろいろと応用が利きます。

人間の感情は考えて判断しているのではない。

人間は認められると味方だと認識します。逆にその存在を否定される敵だと認識します。
上手に人を褒める練習をしておけば誰でも味方に付けることができます。
人の感情は決して脳で考えて判断しているのではないと私は考えます。
人の考えは複雑に思えて実は単純で理性ではコントロールされていません。
誰かを好きになるのも嫌いになるのも

  • 「いつから好きになったのか」
  • 「いつから嫌いになったのか」
    また、
  • 「どこが好きなのか」
  • 「どこが嫌いなのか」
明確に説明できる人はまずいないと思います。
例えば「嫌いな理由は」と聞かれた場合、まず嫌いということが前提で、嫌いなところを探すことになります。

つまり、好きだから好きなとことが目に付く、あるいは好きだから相手のしていることが好意的に思える。
嫌いだから嫌いなところが目に付く、あるいは嫌いだから相手のしていることが気に触るということです。

そこにははっきりとした理由は存在しないのです。

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