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いじめ撃退マニュアル

具体的な対策1

いじめの環境を分析してみます。

いじめの集団がクラスのいわゆる不良と呼ばれている人達だった場合・・・
パターンとして学生時代の悪い連中というのは喧嘩の強さで組織になっているのではありません。
  • 「気が強い」
  • 「怒りっぽい」
  • 「声がでかい」
  • 「先輩や外部に力をもった人間がいる」
などで本人自身はそれほど恐ろしいものではない場合がほとんどです。学生時代の喧嘩などはほとんど一瞬で決まります。
気持ちの問題がほとんどなのです。
よく聞く「靴を隠した」「本に落書きをした」「靴に押しピンを入れられた」などはクラスの中の一番悪い奴ではなく、大体がその取り巻きの調子に乗った連中です。よく見ていれば彼らの中の順位が見えてくるはずです。
その特徴も一人ひとりよく見てみましょう。
例えば
  1. 「喧嘩は弱いが度胸はある人」
  2. 「何かあると真っ先に行動する人」
  3. 「後からついていく人」
  4. 「スポーツも勉強もできる人」
  5. 「スポーツも勉強もからっきしだけど喧嘩だけ強い人」
このように同じ集団の中にもそれぞれ特徴があるものです。
この中でターゲットを決めます。
今挙げた5つのパターンの中から私が選ぶなら5の「スポーツも勉強もからっきしだけど喧嘩だけ強い人」を選びます。
彼を仲間にすることに成功すれば必ず自分の為に力を貸してくれます。
パターンとしてずるがしこいタイプではなくみんなで悪いことをしても一番先に目をつけられるそんなタイプだと考えられます。
その分人間味はかなり厚いのではないかと想像できます。
彼のようなパターンを仲間にするには「○○君は僕のことが嫌い?」とストレートに聞いてみるのも効果的でしょう。
普通面と向かってしっかり目を見て嫌いかと訪ねられて「嫌いだ」と答えるのは難しいものです。
特に人情派はこのような質問は効果的です。
この質問の答えは相手が「いいや」と答えたときにすかさず「よかった」と答えることです。
「一つだけ質問していい?喧嘩が強いってどんな気分」と聞いてみるのもいいでしょう。一見質問しているようで彼の唯一自慢できる「喧嘩が強い」というところを認める言葉です。
もちろん認めることが相手の感情に直接作用しますからあなたのことも認めるようなり味方にすることができます。
「どうやったらそんなに堂々としていられるの?」と聞いてみるのもいいでしょう。
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ついでに調子に乗った取り巻き連中を仲間にする方法を一つお話しておきます。
彼らは大体その集団の中堅どころか下から数えて何番目ぐらいの場合が多いはずです。
しかしその力関係の順位というのは、例えばKー1のように試合をして決めた順位ではありません。
ですからすごくあいまいなものです。まずは、その中から2人選んで○○君と△△君はどっちがつよいの?とちょっと強いと思われる方だけに聞いてみましょう。十中八九自分のほうが強いだろうと答えるはずです。そのときに「やっぱりね」と答えてあげてください。これも効果的に仲間にすることができるパターンです。

相手が誰であろうとも相手を知ってその特徴に合わせて認める言葉をぶつけていけば誰であろうとも味方にできます。

この様に実際に
「具体的な相手を認めるセリフを用意して」
「そのセリフがいえるような前振りをする」

ことで相手を認めて味方にすることができます。
このパターンをいくつか作って一人ひとり味方にしていくことでいじめはなくなってきます。
あくまでもいじめは集団でおこなっていることを忘れないで下さい。
集団とは心理的に気が大きくなって調子に乗っていくものです。
ですからこのように一人ひとりに個別に声をかけて仲間にしていけば自然とあなたはその集団そのものを仲間にしていくことができるのです。

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